Looks aren't everything. Believe me, I'm a model. | Cameron Russell | TED
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0:01 Naoki Funahashi校正:
0:04 Erika Kurnerこんにちはキャメロン・ラッセルですここ何年かの間モデルをやっていますここ何年かの間モデルをやっています
0:24 実際には10年になりますこの会場には何かピリピリした空気が漂っていますがこの会場には何かピリピリした空気が漂っていますがきっと私がこんな服を着ているからですね(笑)幸い着替えを持ってきました TED史上初ステージ上での衣装替えなのでこれを見られる皆さんはラッキーだと思います私がステージに出てくるのを見てどうなる事かと心配した方がいましたら別に手を挙げなくてもいいですけど後ほどツイッターで見つけますから(笑)別に手を挙げなくてもいいですけど後ほどツイッターで見つけますから(笑)こんなこと出来て本当にうれしいんです皆さんの私に対する考えをほんの10秒のうちに変えられるなんてそんなチャンス滅多にありませんものねこのヒールは疲れるので別の靴を持ってきて良かったわこのヒールは疲れるので別の靴を持ってきて良かったわセーターをかぶる時みんな笑うんですよ滑稽な姿をしていてもバカにしないでくださいねこれでいいですねなぜこんな事お見せしたと思いますか?お見苦しいものをお見せしましたまあでもこの写真よりはマシだったと良いんですがイメージというものは強烈ですしかし同時にイメージとは表面的なものなんです私はたった今数秒で自分のイメージを変えましたこの写真の当時実は男の子と付き合ったこともなくやりにくい撮影でカメラマンの指示に従い背中を反らせたり男性の髪に手をやったりしたんですもちろん手術やこんな撮影のため数日前にやったニセ日焼けが無ければ容姿を変えることなどほとんどできません単に表面的で変えられないものだと分かっていても外見というものは私生活に莫大な影響を及ぼします私にとってこのイベントのテーマである「勇気」とは真実を話す事だと思います私はモデルだからこのステージに立っています顔立ちがよくそして白人なのでこのステージにいるんです業界用語ではセクシーガールといいます今日はよく聞かれる質問に答えたいと思います普段と違って正直にねまず聞かれるのはどうやってモデルになったかいつも「スカウトされたから」と答えますがこれでは答えになっていませんモデルになれた真の理由は偉大な伝承物をうけとったからです受け継がれた伝承物は何かというとこの数世紀の間私たちの定義する美しさは単に健康若さ均整といった生物学的に称賛するよう仕込まれてきた要素だけでなく長身ですらっとした体型女性らしさや白い肌なども含むようになりましたこの様に私に都合良く受け継がれて来たものを使って稼いでいるわけですこの様に私に都合良く受け継がれて来たものを使って稼いでいるわけですこれを疑問視する人もいるでしょうファッションに詳しい方はこう言うかもしれませんファッションに詳しい方はこう言うかもしれません「ナオミやタイラ、ジョン・スモールズ、リウ・ウェンなど白人以外のモデルもいるぞ」モデルのことをよくご存知ですばらしいですね(笑)でも実はそうではないんです
3:36 2007年ニューヨーク大の聡明な博士課程の大学院生がランウェイを歩くモデルを一人残らず数えました
3:43 雇用された677人のモデルのうち白人以外の人種は 4%未満の27人だけだったんです次によく聞かれる質問は「大人になったら私もモデルになれますか?」「さあそれは私が決めることでないし」とまず言ってから尋ねてきた少女たちに訊くんです「なぜモデルになりたいの?他にもいろいろなれるじゃない米国大統領とか次世代インターネットの発明者とか米国大統領とか次世代インターネットの発明者とかあるいは忍者心胸外科医詩人なんてどう?まだ誰もなってないんだから最高じゃない?」(笑)こうやって他の選択肢を挙げても「私はモデルになりたいの」と言ったら「だったら私のボスになるといいわ」と私は答えるの私には何の権限もないけれど米版『ヴォーグ』の編集長や
4:24 H&MのCEOあるいは次のスティーヴン・マイゼルになれるかもしれませんモデルになりたいというのは「宝くじを当てたい」と言うのと同じことなんです素晴らしいことですが自分の力ではどうにもならないことでありキャリアとして成長できるものでもないんです 10年間積み上げてきたモデルの知識を披露します心胸外科医と違って短く要約できちゃいますカメラマンがそこにいるとしますここにライトがあって「歩いている写真が撮りたい」と言われたら左足を前方に真っ直ぐ伸ばし左手は後ろ右手は前にやります
4:58 頭は45度に保ちこうやって前後を繰り返します友だちがいると想定して振り向くんです 300回・・400回・・500回くらいね(笑)そしてこんな感じに仕上がります(笑)真ん中の写真はちょっと不自然ですがなんでこうなったんでしょうね学校を卒業して仕事の経験もあるとしてもそれ以上履歴書に書けることはありません例えば米国大統領になりたいとしますしかし履歴書には
5:27 「下着モデル10年」採用担当者はおかしな顔をしますさて次に聞かれる質問は「画像修整はしているの?」ほぼ全ての写真が修整されますでもそれだけではないんですこの写真は私の処女作です人生で初めてビキニを着た時でもあります生理すら始まっていませんでした私生活のことに触れますが私はごく普通の少女でしたこれは撮影数ヶ月前におばあちゃんと撮った写真です2つは同じ日に撮った写真です友だちが一緒に来てくれました仏版『ヴォーグ』の撮影数日前にパジャマパーティをした写真ですサッカーチームでの写真と 『Vマガジン』の写真ですそして最近の写真です皆さんが見ているのは本当の私ではないですよねこれらは作品でありヘアスタイリストメイクアップアーティストカメラマンスタイリスト等の専門家を初めヘアスタイリストメイクアップアーティストカメラマンスタイリスト等の専門家を始め彼らのアシスタントやプリプロ・ポスプロ等皆で作りあげる作品であり「私」ではないんですさて次によく聞かれるのは「無料で色々もらえるの?」日常では絶対に使わない
6:30 20cmのヒールなら余るほどあります撮影前には履きますけどね無料でもらえるものと言えば私生活で得られるもので普通はあまり口にされません地元のケンブリッジでショッピングに行ったときお金を忘れてしまいましたしかし欲しかったドレスがタダで貰えたんですティーンの時友だちとドライブしていました赤信号を突っ切ってしまい警察に止められましたが「お巡りさんごめんなさい」と言うと見逃してもらえましたこういった無料のものは私自身に関係なく私の外見のおかげで得られるんです反対に単に外見のため犠牲を払う人たちもいます私の住むニューヨークで昨年
7:07 14万人のティーンが所持品検査を受けさせられましたが そのうち86%が黒人かラテン系でありそのほとんどが若い男性でしたニューヨークには黒人とラテン系の
7:17 若者は17万7千人しかいませんから彼らにしてみれば「検査を受けさせられるのか?」ではなく「何回受けさせられるのか?それはいつか?」なんです今回話す内容を検討中にあることを発見しました アメリカに住む13歳の少女のうち
7:30 53%が自分の体を嫌っていて 17歳になるころには
7:35 その値は78%にも上がっていますさてよく聞かれる最後の質問は「モデルってどうなの?」ですさてよく聞かれる最後の質問は「モデルってどうなの?」です質問者の期待する答えというのは「すらっとして髪が美しかったら幸せで有名になれるわ」です舞台裏でのインタビューとかを聞いてそう思うのかもしれません私たちはこう答えます「世界中を飛び回り才能があり情熱を持つクリエイティブな人たちと仕事ができるのは素晴らしいです」確かに嘘ではありませんが真実の半分でしかありません誰もカメラに向かっては絶対に言わないもの現に私も言ったことはありませんが私たちは不安なんですなぜ不安なのかと言うと毎日自分の外見を気にしなくてはいけないからです「足が細くて髪がもっと艶々してたらもっと幸せになれるかしら?」と思うことがあるならばモデルたちに会ってみることですと思うことがあるならばモデルたちに会ってみることです申し分のない脚や髪そしてステキな服も着ていますが彼女たちはおそらく世界で一番身体的不安を抱えています私はこの話の原稿を書いているときどうしたら正確に話の釣り合いが取れるか悩みましたこのステージでこんな事を言うのは気が引けました「私は運が良かったからこんなに得をした」その一方こう付け足すのも簡単な事ではないのです「だからと言っていつも幸せなわけではないの」でも一番難しかったのは私たちの受け継いできた性別と人種の抑圧を話す事でしたそれによって特に恩恵を受けているのが私自身だからですしかしこのステージに上がれて幸せで誇りにも思います今日ここで話せて良かったと思います
9:04 10年後 20年後
9:06 30年後もっとエージェントがついたらたぶんどうやってこの職を得たかとか学費をどう稼いだかなんて話さなかったかもしれません現在私にとって勉強はとても大切なものです今日の私の話を聞いて外見上の成功や失敗の裏にはイメージの持つ力の影響があるという事を考えられるようになって頂ける事を願っていますありがとうございました(拍手)